遅いのに 装備ばかりが 凄くなる

ガジェットオタのロードバイク初心者があれこれ

ホイール2

WH-9100-C24にたどり着いてしばらく乗っていたがホイール病が再発し、また浮気してしまった。

ここ最近のホイール遍歴を記載

 

1フルクラム  レーシングゼロ ナイト C15

 国内中古通販で購入 9100 C24が欲しいという友人がいたこと、C24の剛性感のなさに面白みを感じなくなっており刺激が欲しくて物色していたところ、ヤフーショッピングで時間限定プレミアム会員20パーオフで激安で売っていたのを発見。

C15モデルは貴重であり程度も良さそうだったので気がついたらポチっていた。

C24は友人に売却。

インプレッション(コルサG 23C+ヴィットリア ラテックスチューブで使用)

・回る 下りもこれでもかと回る。

・踏むとグイングイン進む、ペダルがスコーンと落ちる。

・ブレーキも良く効く(スイスストップBXP使用)

・平地も回る

・見た目くそかっこいい

・ついつい踏みすぎてきつい

・C15なのでリム軽い がラテックスでも振動吸収はイマイチ

総合的に素晴らしい運動性能 縦剛性はピカイチ 横剛性もしっかりでコーナーもバッチリ。平地も登りも下りも問題なくこなせる。

縦剛性強すぎるためしなりがなさすぎてペダリングの質が自分にあわず売却

春先や冬場の体がなまっている時期はきつすぎる。

逆にシーズンの夏前ー秋頃は体ができているので、それなりに乗れる。

もう少し体重のある踏める人に売った。

 

2TOKEN  C22AX DHuezz

メーカーリリースのニュースを見てネットで販売始めを狙っていたらあるネットショップで販売開始 発売と同時にポチる。

 ブラックコーティングリム(黒というより黒青のジーンズみたいな色)でリムハイト21ミリ、上級グレードにつけるZ1ハブ使用(ベアリングはセラミックじゃなく下のグレードのプレミアムベアリング)スポークはステンレス ピラーウイングエアロ F18本ラジアル + 21本 2:1オプトバル 内幅18ミリ 外幅22ミリ 1400グラムくらい。

価格も通販実売73000円で安い(現在入荷待ち欠品中でどこにも売っていない。 売れすぎた?)

 

GP5000+ライトブチルチューブで使用

 

・しなる 絶妙なバランス感で気持ちいい。

・C24よりしっかり 縦横剛性感ある。コーナーリングOK 踏んでしっかり走る

・下りも回る。がリムハイト低く、リム軽いので他のディープやUSBやカルトなど回るごついホイールの人よりはペダリングしないと遅れていく。

 

しなるステンレススポークでためが聞き、硬すぎず柔らかすぎずシャマル、C24の中間の絶妙感。

スポーク数もハブのおかげか少なく、リムも黒くかっこいい。貧脚に理想のホイール

かなり気に入っている。

ベアリングをセラミック化できればもっと良いかも。

C18でGP5000 25Cだからかもしれないが乗りごごちも最高。ブレーキもしっかり効く。

 

3 TOKEN C45R セミディープカーボン

 PBKで在庫投げ売りで6万くらいで売っていたのでノリで購入

 44ミリハイト 内幅C18−19 外幅26ミリくらいある流行りのファットリム スポークはステンレスでJベンド 本数も普通に多い。

ハブ普通

シュワルベワン25C OEM(PBKで2000円くらいの激安)+80ミリバルブシュワルベライトブチルで試走

・ファットリムで乗り心地とんでもなく良い。

セミディープだがすごーく柔らかく、脚に優しい。貧脚の人も問題ない。

・ハブは普通。がリム重いので回転は維持される。

 下りはリムの重さとエアロ効果で足を止めててもグイグイ進んで前の人にぶつかりそうになりブレーキングしまくる。

・ブレーキは普通に効く。

・登り 後ろに引っ張られる感じもある。

・平地も止まらない感あり。

・ストップアンドゴーは良くない。加速はやや鈍重

 

貧脚でも下りと平地で足止めてウッヒョ〜まわるーとディープを格安で楽しめるホイール。定価は15万だがTOKENは爆安で売られている。しかしながら中華カーボンとは一線を画す品質。カーボンの質感や組み上げも問題ない。

ファットリムなのに1500グラムと重量も抑えられており、かといって剛性も低く乗り心地いい。レース志向でない人でも気軽に使える。見た目は最高にかっこいい これだけでも買う価値あり。

ファットリムを試したかっただけなので即売却。(フリマサイトで買った値段で売れた。)

 

3カンパニョーロ BORA one 35 AC3 CL クリンチャー 

マーリンで円高 13万ちょっとの爆安で売られており注文 もうすぐ届く。

これだけ乗ってきて結局多分最初からボーラ買っておけばよかったということになる。

ステンレススポークG3、24ミリワイドリム AC3リム USBハブ 35ミリハイト 1400グラム 

もうこれで十分と思いたい。

多分そうなのだと思う。

届いて馴染んだらインプレ投下したいと思う。

 

 

ホイールのリム重量は軽いのが正義か?

ホイールのリム重量についての私見

 

慣性の法則でいうと、ペダリングは一定の加速をしているわけではなく増減があるものと解釈すると、入力する力が少なくて済む軽い方が正義である。

 

しかし、プロや持久力のある人ならずっとペダリングをし続けながら走行できるが、素人はそうもいかない。足を止めてジィィーとラチェット音を響かせて、人の後ろに必死に張り付いてドラフティングに入って足を休めたいのである。

むしろ、足を止めて景色を楽しんだり、周りに気を配ったり、ペダリングをとめ、ふと物思いにふけって仕事のストレスを解放したいのである。

そうなると軽いのが正義というのはかわってくる。

 

一定の速度に達した時に止まりにくいのはもちろん外周が重い回転体である。

 

しかし重すぎるとそこまで持っていくのに辛い。

 

マリオカートクッパである。

 

自分の乗り方には、リム重量(総重量)は適度がいいのである。具体的にいうと420-480程度である。

 

値段の割に総重量が軽い と売りにしているホイールは総じてクソな場合が多い。

これはペダルを踏んだ力をクランクからチェーン、ハブ、スポーク、リムに伝える際のハブ〜スポーク〜リムをペラペラにして軽くしているため進まないのが多い。

値段が高いものはそこをカーボン化するなどして重量と剛性のバランスをとっており、素材、加工コストがかかるため高い。

 

ホイールは剛性、重量、回転力(+制動力)の総合的に自分に合うものを選ぶべし。

 

ホイール考察その後

WH-R9100-c24を購入し色々と使用してみたが、やはり100キロを超える時、しばらく乗ってなくて久しぶりに乗る時は安心して使えるホイールであることは間違いない。

これは一本持っておくことにした。

 

しかしながら、刺激がないホイールである。胃に優しい味が薄いスープである。

こればっかり乗っていると、たまには豚骨醤油味カラメアブラマシマシを食べたくなるのである。

 

そこで、レーシングゼロ ナイトを購入した。

 

C24とはまるで正反対の性格を持つホイールである。ギンギンに締め上げたアルミスポークで、2to1と呼ばれるスポークパターンはG3と違い比較的均等にリムとハブを結ぶ。計算し尽くされたリム設計と相まって踏んだ力をそのままダイレクトに推進力に伝えてくれる。たわみがないのである。また、回転が素晴らしいUSBハブの存在、PEO処理された黒いリムはブレーキフィーリングも上質で見た目もワイルドで隙がない。

まるで豚骨醤油ラーメントッピング全部乗せ麺固め味濃いめアブラマシにんにく乗せである。

 

ペダリングが下手くそな貧脚が100キロ乗ると間違いなく売り切れる。

しかし、50キロのサンデーライドならばペダルを踏み倒す快感に溢れ、存分に楽しめる。適当に踏み散らかしてもグイグイ進む。

しかし正しい踏み方をしないと反力(ペダルを入力するとそれと同時に地面から抵抗の力が伝わる)が大きく伝わりすぐ足が売り切れる。

 

これを良い方向に捉えるならばホイールに踏み方を矯正してもらうのである。

具体的にはどっこいしょと踏むのではなく、回すペダリングで反力をいなすのである。

C24やゾンダは反力をホイールのしなり

でごまかすことができるが、ギンギンのホイールは如実にペダリングの下手くそさが体に悪い意味で返ってくる。

 

ホイール一本で全てのシチュエーションをカバーするのは難しい。

中にはシャマルやBora one35 など、それ一本で満足できるものがあるが。

自分の脚力と、ホイールの性格の違いを理解して、時と場所に応じて使い分けるのがベストである。

 

タイヤとチューブ

タイヤとチューブについての超個人的な嗜好

 

【タイヤ】クリンチャー

最も費用対効果が高いロードバイク の交換パーツの1つであると思う。

完成車付属のローグレードタイヤから一本5000円くらいのタイヤに変えるだけでガラッと変わる。タイヤの性格を位置づけるものとしては以下のものが挙げられる。

 

クッション性

グリップ

重量

転がり抵抗

耐パンク性能

 

この5点は互いに相関する点もあれば負の相関を示すものもあるので、自分の乗り方にあったものを選ぶ必要がある。

ついでに自分が1つ重要視しているのが装着の際の付けやすさである。

コンチネンタルのタイヤは総じて硬い。ミシュランもコレでもかというほど硬く、握力の低い自分は出先でパンクしてそれをつけるだけで疲れてやる気が無くなるように思うので、付けやすいタイヤを選ぶようにしている。

 

自分が重視している点は転がり抵抗とクッション性である。

転がり抵抗はスピードが少なくても確実に効いてくるもので、自分が出せるレベルの速度域の空気抵抗はたかが知れているので転がり抵抗が低いとされているタイヤを選ぶようにしている。しかし

転がり抵抗がむちゃくちゃ低いタイヤは、硬くクッション性が低かったり耐パンク性能が犠牲になっていることもあるのでトータルで考える必要がある。

 

試したタイヤ

ヴィットリア   コルサG

転がりが良くクッション性もグリップも好み モチモチとした走行感があるか転がりもいい。

ナローリムに23Cだとキビキビとし、登りで快調

ワイドリムに25Cはバランスが良くいろいろなシチュエーションに対応する

タイヤ自体柔らかく、リムに簡単にハマる。外すときもタイヤレバーいらないくらい。(逆に走行中外れるんじゃないかと少し不安だか、空気圧をあげるとしっかりビードはかかるので大丈夫)

 

コンチネンタルグランプリS2 25c

硬い

転がる、グリップが効く

パンク全くしない

25Cは28Cくらいある

 

とにかく硬いが走行性能は優秀

みんなつけてるので間違いない買っておいて損はない

 

ミシュランパワーコンペティション25C

超転がる 

耐パンク性能は不安

グリップはそこそこ

硬い ゴツゴツ感あり

あまり伸びないのでリムにクソはめにくい

新品買うと何かまぶしてあり取り付け時にボロカスがたくさん出てきてキモい不快

 

ピレリ ZERO Vero 25C

転がる

クッション、グリップもいい

耐パンク性能も期待できる

ホイールにもはめやすかった

好バランスで好感触

カタログ25cだか空気入れて27Cくらいある

 

かなり良い

 

【チューブ】

アルミホイールならラテックスチューブ一択です。それ以外には無い。

漕ぎ出しや慣性モーメント上重要なホイール外周部を軽くできること

転がり抵抗が低くなることも実証されている

クッション性も高くなる

 

ヴィットリアとミシュランが安め

海外通販で一個1000円

性能追求なら倍の値段のソーヨー

 

硬いタイヤもラテックス入れればかなりフカフカになるし、転がりも良くなる。

カーボンクリンチャーならRairか。

カーボンクリンチャーにラテックスチューブを入れたディスクブレーキ車が良いかもしれない。チューブレス化していくかもしれないが。

 

高いホイール買ってローグレードのチューブを入れていると漕ぎ出しがクソだるくなり良さがスポイルされてしまう。

 

上級アルミホイールにラテックスチューブ、上級タイヤの組み合わせではローグレードのブチルチューブ、タイヤを付けた中級カーボンクリンチャーはあっさり負けるだろう。

マビックはそこそこタイヤとブチルチューブが付いてくるが、正直いらん。

変えた方が圧倒的に気持ちよくなれる。

 

ラテックスチューブは段差を越える時に効果がわかりやすい。

それまでゴトッ!ときていた衝撃が

トクッ、と絨毯を敷いて走っているかのようになる。

最高はラテックスチューブ入りの高級チューラータイヤであるが、コルサG25Cにラテックスを入れるとそれに近い感じになる。

 

ロードバイクのホイール病 過去のホイールインプレ

ロードバイクをやっていると高確率でかかる病があります。

それは「ホイール欲しい欲しい病」

この病にかかるとホイールのことばかりしか考えられなくなり

そのうち無意識にロード ホイール などと検索してしまうようになります。

私もこの病にかかっており、今までいくつもホイールを買っては売り、を繰り返し

てきましたが、ようやく自分の乗り方にあったものがわかって来ました。

 

私のスペック

・アベレージ25キロくらいでゆっくり 30キロ巡行はほとんどない。

・住んでいる場所が山

・トレーニングはしない。

・どっちかというとグルメライドをしたい

 

1・マビック  アクシウム

スーパーシックスエボ 2016の完成車に付属してきたホイール

鉄下駄とは言えないくらいでそれより軽いかもしれない 15cのリム

そこそこ回る 練習用に最適 

 

2・WH-9000-C24

言わずと知れたデュラエースホイール ヤフオクでスレた傷物を安価で購入

薄く削ったアルミリムをカーボンで補強したシマノ独自のカーボンラミネートリム

スチールスポークでF16 R20本 と他のホイールに比べかなりスポーク本数が少ない。リム重量が380グラム程度(リムテープを入れると400ちょっと)で総重量が軽いため加速感がすごい。常に0−1の加速が必要な登りのシーン、ストップアンドゴーのゴーの部分で30キロまでの加速が容易。デュラエースハブの引っかかる感じのないヌルッとした回転力は魅力。またラチェット音はハブメンテをしてグリスアップしてあればほぼしない。 

リム重量が軽いため、慣性モーメント上有利であり総合的には疲れにくいが、高速域で脚を止めた時に失速する感じがリム重量が重いホイールより感じやすいため、脚を止めて楽したいライダーには不満が出やすい。

リムが柔らかくスチールスポークで本数も少ないため、剛性は低い。

ただし、平地30キロくらいまで 下りはゆっくり 登りは楽チンスイスイ というグランフォンドイベントを楽に完走したいという人には最適。

マリオカートで例えるとヨッシーもしくはキノピオタイプ

ディープリムなどを試してみたくなり売却

 

3・レイノルズ アサルト カーボンクリンチャー チューブレスレディー

 海外通販で購入 ワイドリム41ミリのリムハイトでカーボンホイールとしてはお手頃価格であり、流行のオールラウンドセミディープリムでリム重量は450程度(リムテープ要)

見た目もかなりゴツくなり格好良さでは最高。クリンチャー で使用していた。

回転もそこそこよい。スチールスポークでバランスは良い。

セミディープ全般に言えるが脚がある人には良いが、ディープリムの空力特性を活かすには40キロ以上出さないとあまり効果が感じられない点、リム重量がそこまで軽いわけでないためか登りが平凡であまり楽できない ブレーキシューの調整が下手だったのかブレーキ鳴き、ブレーキは普通に聞くが下りブレーキの性能に少し不安があり売却。

ゆるぽた派には不要と判断 脚がある人には普段使いできるセミディープカーボンクリンチャー で手頃な価格で入手できるので良い。

マリオカートで例えるとマリオ

 

4・マビック  キシリウムプロ  ワイドリム

 店舗で購入 アルミスポークでワイドリム カタログ1495グラムだがマビック は統計上一番軽かったものをカタログ重量にしているんじゃないかという傾向があり実際は1500オーバー。

リムテープ不要で、リム重量が400前半で軽い。アルミスポークでスポーク数も少ないため非常に漕ぎ出しが軽快でスコーンと踏める。反応性も高い。

剛性もリムとスポークが硬く高い。C24ではダンシングで少しよれる感じがあったが、これはない。アルミリムでブレーキは全く問題なし。

マビック ホイールはほとんど全部そうだが、雨、ゴミの侵入を防ぐ目的で接触シールを採用していてハブの回転が渋い。

脚を止めると失速感が他のハブが滑らかなブランドと比べると強い。

脚を止めないとちゃんと回るので、ちゃんとこげよという意味かもしれない。

最近はスターラチェットのようなインスタントドライブというのを採用しているので、かかりは素晴らしいと思う。

平地、登り、下りとも安心して使える。

タイヤがついてくるがあまり好みでなかったので他のものに変更。

オールラウンドに使え以外と長く愛用したが、剛性が高くアルミスポークのせいか硬く感じ、疲れやすい。脚を止めて楽したい気持ちがあり売却した。

もう一段ランクが下のスチールスポークのキシリウムエリートは合うかもしれない。

 

3・ボーラ ワン35 チューブラー 2016

 国内通販中古で購入 ミヤタのリムテープで使用

 箱から取り出してその軽さに衝撃 そこらのオモチャより軽く感じる 
 プラスチック製かと思うレベル 1200グラムほど?

 カーボンチューブラーリムでリム重量は非常に軽く、クリンチャー の比でない。
 漕ぎ出しも巡行も最高レベル

 USBハブでかなり回転が素晴らしいし、見た目も美しく、どんなかっこ悪いバイク
   でもこのホイールをつけると格好良くなる

 チューブラータイヤも乗り心地が素晴らしく、クリンチャー ホイールで味わえない
 感動があった。程よい剛性感で、チューブラータイヤもコルサ等の良いものを
 使えば取り付け時にもセンターは勝手に出るし、
 衝撃吸収もとてつもなく良く、絨毯の上を走っているよう。
 逆に快適に回りすぎるため、調子に乗ってこいでいると足がなくなる。

 山岳ライドに一人で行きバルブホール付近でパンクして見知らぬ場所でタイヤ交換

 その後急ぎで山道を下っている際に事故に会いリムが割れてお釈迦に・・・。

 リムテープを使えば「自宅でなら」簡単に誰でもタイヤ交換できる。
 クリンチャー より簡単かもしれない。
  パンクしてもスローパンクになりクリンチャー より安全かもしれない。

 しかし外でパンクした際の対応が難しく、炎天下の中誰も通らない山で
 パンクしたタイヤを剥がし、リムに残ったリムテープをちまちま剥がし、
 持参したリムテープをうまく貼り、持参したタイヤを張るのは
 面倒すぎるので二度と使わないが、構造上リム重量が非常に軽いことによる
 運動性能とチューブラータイヤの快適性は素晴らしく、唯一無二の存在である。
 どうやってもクリンチャー タイヤには真似できない走行性能。
 取り扱いに慣れている人ならどんどん使いたい。

 

4・シャマル ウルトラ C15ナローリム

 友人から借りて使用 USB で回転はやはり素晴らしく、軽く、G3の効果かタメがある走り心地。レーゼロよりは柔らかいと思うが、所詮アルミスポークで、しっかり作られたリムでありレース向きである。高次元でバランスの取れたホイールであると思うのである程度脚のある踏める人には最高だと思う。同価格の下手なカーボンクリンチャー よりも圧倒的に総合力は高い。

見た目は黒リムのシャマル ミレにするとよりカッコいい。

30キロくらい走る分には最高に気持ちいいホイールで欠点がない。

その後はその人の足次第。

 

5・レーシングゼロ カーボン

 ヤフオクで購入  USBハブで回るハブ、軽い、アルミスポーク、
 2:1スポークパターンでカーボンクリンチャー という完全レース設計の
 ホイール。 反応性も高い上に、リム重量も400ちょっと、見た目もGOOD

 踏むとペダルがスコーンとしたに落ち、グイグイ進む。
 登りも踏めば踏んだだけ進む。

 しかしホイールは素晴らしいが乗り手も素晴らしくないと活かせないホイール。

 貧脚な私は完全にホイールに踏まされ、完全敗北したと思ったため即売却。

 ワイドカーボンリムで、レーゼロよりは振動吸収性は高いので快適性は分がある。

 ブレーキもしっかり効く。雨の時はダメかも。2018年モデルからはブレーキ面
 処理がAC3となり雨でも止まるらしいがアルミと比べられるものではないと
 思われる。

 

6・DT SWISS PR1400 Dicut OXIC

 海外通販で購入 黒リムでDT240スターラチェットのハブ スチールスポークでそこそこの本数 21ミリの低ハイトリムで1400グラム中盤

 スターラチェットハブのかかりが素晴らしく、スポークも少し多めで踏めばちゃんと反応してくれるが、アルミスポークのモデルのようにガツンとくる感じはなく、タメがあるので足に優しく感じる。黒いリムがかっこいい。登りもC24の次に良いがハブとスポークのおかげか平地もいける。

ホイールパーツの総合メーカーであるからこそ、高次元でバランスのとれたホイールとなっている。

高価格帯のホイールはほぼアルミスポークなので、これは貴重である。

定価は高いが海外通販ではかなりお得な値段で売っている。

あまり履いている人を見ないマイナーホイール。

 

7 WH-9100-C24

 ヤフオクで新古品購入 最初に9000を購入したが、自分のレベルや乗り方を考えればこれが合っていると考え再度購入。

カタログ重量は1400オーバーと9000より上がったが、単に統計上サンプルが重めでそうなったらしく、9000となんら変わっていないとシマノの人が言っていたらしい。

ワイドリム全盛期だがナローリムを頑なに貫いている。

空力、転がり抵抗は、グリップはワイドリム+ワイドタイヤの方が良いのはわかっているが、

貧足の自分にはリム付近が軽い方が重要であるし効果が高いことがわかった。

グリップも下りや平地でそこまで攻める走りはしないし、したくないのでそこまでの
性能はいらない。

25Cも履かせられるので、より柔らかくしたいのならそれで良いと思う。

はっきり言って、姿勢や服装による空気抵抗の方が重要だと思う。

 

加速も30キロまでは最高

巡行はそこそこ ちゃんと踏めばもっと高速巡行できるがしないでも生きていける。

見た目が地味 サイドウォールが色のあるタイヤを履けば少し派手になる。

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個人的結論

ポタリング派、イベント完走目的派にディープリムはいらない。カッコはいい。
 セミディープも脚がない人には不要
   いっときはコスカボみたいのが欲しいと思うのが通り道だが、貧脚には
 それは幻想である。

・チューブラーは走行性能は最高に良い 運用上の手間は最高に悪い

 チューブラーならリムが軽いため加速性も良い上に空力も有利でディープリムもあり。
 遊びで5万くらいの安いカーボンディープリムチューブラーを買うのもいいかも。

・中途半端なお得モデルカーボンクリンチャー を買うくらいなら高級アルミを買うべき。黒リムなら見た目も引き締まって良い。アルミスポークの問題があるが。

・高級アルミリムモデルで採用されているアルミスポークモデルは総じて硬い 硬いというか乗り心地はそんなに悪くないが反応性が良くガンガン踏めるため乗り手の体力をスポイルするので疲れる。アルミスポークのモデルの方がスポークの張りが強く、高剛性につながっていると思われる。

・スポーク本数が少ないと空気抵抗が減り、脚にかかるダメージも少なく感じるが、踏んだパワーをダイレクトに変換できないように感じるため中速ー中高速域で物足りなさを感じる。登坂はリム重量が軽い方が正義なので問題は30キロ前後である。

硬いリムであったり、ディープ(セミ)カーボンリムでリムそのものがしっかりしているホイールであれば、少ない本数でも剛性感は高い。

カーボンクリンチャー でスチールスポークが多いのはこのバランスを考えてのことかもしれない。

ロードバイクを始めた理由と一年乗って見て感じたこと。

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そもそもロードバイクを購入した理由といえば、よくある運動不足を解消するためです。

独身時代と比べ、結婚して10キロは太り、さらに子供が生まれてからは暇があまりなくなって運動もせず、腹も出てきて餓鬼のようなビールメタボ体型になって来たことがまず第一の理由です。

 

他にも理由があります。

家系的に祖父、両親とも高血圧一家であり、私も健診で135・95と上がやや高め、下が高い状態になることもありました。

 

昔から緊張には弱かったのですが、最近は仕事中に緊張すると呼吸がしにくくなったり動悸がしたり、また多汗症の症状が出ることもしばしばありました。自己判断ですが、おそらく症状から自律神経失調のようなものだったと思います。

 

このまま行けば、10年後には死ぬ。 

これはまずいと思い、ランニングから運動を始めてみたのですが、一瞬で膝が痛くなってしまいすぐにやめてしまいました。

もともと昔から負荷のかかる運動をした覚えがなく、基本的にはパソコンオタなので足腰が弱りきっていたからでしょう。

 

ランはお金もかからず体一つあればできる非常にコスパのいい運動ですが、全体重が足腰にかかるため、体への負担は大きい運動だと思います。

自転車といえば、基本的にはペダルの回転運動でありペダルを漕げば進んでくれます。

効率よく走ることに特化した、スポーツバイクならより少ない力で効率よく進みます。

自転車本体やそれにかかる費用は他のスポーツに比べかなり掛かりますが、道具を揃えたり、弄ったりする楽しみがありますし、

自分の力が足りない場合でも、装備でそれを補うことも可能です。

 

始めてみて、1年経った状態から言えることは、

上記のすべての状態が改善しました。

さらに、他にもメリットがありましたので以下に記載します。

 

主なメリット

1腹がへこんだ(ビールをやめればもっと凹んでるはず笑)

2体重が減った。

3血圧が正常化した。

4動悸、息切れがほとんどなくなった。

多汗症が改善した。

 

6ロングライドイベント完走というような目標が生まれ、達成することでの快感が得られる。

7普通に生活していたら行くことがなかった場所に自分の力で行くことで、アドベンチャー感を体験できる。

 

ロードバイクを通じて友人が増えた。それに伴い人脈が増え、コミュ障がやや改善。

 

 

123は運動による燃焼効果そのものですね。どの運動でも、しっかり続けられれば効果は出ると思います。

 

345は、しっかり運動して汗をかき、疲労する。疲労回復のために夜はネット徘徊せず早く寝る。

という人間として正常なサイクルに体が近づくことで自律神経が安定したことによるものと考えています。

 

これらは、すぐには効果は出ず継続して行うことで効果が出るもので、続けられるかが一番の問題だと思います。

継続するにあたって一番必要なことは、「故障しないこと」「飽きない」ことです。

 

 「故障しないこと」に関しては

 ・体への強い負担(特に足腰)が他のスポーツと比べ少なく、体に優しい割に運動強度が強い。

 ・乗り方や目的地、運動負荷が自分なりに調整できる。

  といった故障しにくい特徴があります。

 

 「飽きないこと」に関しては

 ・パーツを買ったりつけたりすることで自分なりにカスタムが可能で、自分なりにいじる楽しさがある。

 ・6にもありますが人生において仕事や家庭以外での目標ができ、達成することでの満足感や快感が得られる。
  ある程度、仕事も慣れて家庭での居場所が固定されると、仕事や家庭以外での人生における目標がなくなってしまう場合があります。

  ロードバイクは、乗れば乗るほどより早く遠く乗れるようになります。それも、1年以内で100数十キロを完走できるようになります。

  これは人間が鍛えられたわけではなく性能のよい自転車をうまく使うコツを覚えるからもあるのですが、厳しいトレーニングを行わなくても、
  周囲の人から見たら驚くようなことでもあっというまに達成でき、充実感が得られやすいです。
  よって 目標を立てる達成するまた新たな目標を立てる というようにステップが立てやすいです。

 

 ・7にあるように、「あの場所へ行ってみたい」、「あれを食べに行きたい」 というような運動するにあたっての理由が生まれる。

  などがあると思います。

  車で行けばいいじゃん と思いますが自分の力で、ある程度の疲労感が伴うことでの達成感は車で行くこととはまるで違います。

  自転車に乗ると生身で空気を感じながらゆっくり景色がながれていきます。車で行く場合は、目的地だけの風景しか覚えていないことも
  ありますが、自転車に乗って行くと、行く道中全ての風景が色彩鮮やかに網膜に突き刺さってきます。

  モノクロの風景がカラーで見える 大げさな表現かもしれませんが、そのくらいのインパクトがあります。

 

8はロードバイクを始めなければ、この歳になって友人ができるなんて絶対になかったことだと思います。

仕事関係でなく、新たな価値観を自分にもたらしてくれる人との出会いは人生に有用だと思います。

ただ、そういうのが面倒なこともありますので、一人できままに乗るのも自分だけの世界に入れ、楽しいと思います。

 

 

良い面もあったのですが、デメリットもありました。

 

1お金がなくなる。

2時間がなくなる。

3事故に会い怪我すると死ぬ可能性もある。

 

1は機材スポーツなのでしょうがないのですが、最初の導入コストにお金がかかるのは当然なのですが欲しいものがどんどん出てくるため、あっと言うまに数十万が無くなります。実際私も1年で50万以上費やしました。

ホイールや本体に20万30万出すことが普通に感じられるようになり麻痺します。

でもよく考えると、生活資産としてでなく、趣味として車に100万つぎ込んでも多少良い車に乗ることしかできませんが

ロードは50万出せば超ハイスペックなものが買えます。

100万出せばプロと同じ機材が買えます。

お金の掛け方に対する価値感はみなさんそれぞれで、ギャンブルや車、ゴルフ、その他趣味、どれに使うのもそれぞれ楽しみがありその人の自由だとは思いますが、一つ言えるのはロードバイクは普通の平均的サラリーマン月給でも、満足でき、所有欲が満たせるすごく良いものが買える価格帯にある趣味と言うことです。

 

また、自分がロードを始める前に陥っていた「病気ではないが病的な状態」から数十万程度で脱出できたことはお金をいくらかけても病院などでは直せなかったことだと思います。健康こそ、全てだと思います。

 

2時間がなくなる

ある程度乗るには時間が必要で、乗るためにも準備の時間が必要です。

家族でみんなで乗っている方もいらっしゃいますが、基本的に家族でできるものではないので、家庭のある人は自分だけのために時間を確保することが必要です。

一定の距離を走るには休憩も入れて数時間かかりますし、ロングライドイベントは朝早く、まる1日かかります。

忙しい現代、なかなかまとまった時間をとることは皆さん大変だと思います。

またその時間を確保するため、家族の理解がないと家族からのブーイングが出やすいです。
私はありがたいことに家族に一定の理解をしてもらっていますので、乗ることができています。

始める前の状態がひどかったのを家族も見ているので、それもあるかと思います。

 

3事故に遭うと死ぬ可能性

生身で移動できる速度の何倍の高速度で移動する。

車道を車と一緒に走る。

 

これらが他の運動と比べて圧倒的に死傷の危険度が高くなる理由と思っています。

幸いにも私はまだ大きな怪我をしていませんが、怪我やその他が起こることで多方面に大迷惑を被ることは確実です。

気をつけていても事故は避けられない場合もありますが、背負っている責任を忘れず、スピードで得られる快楽よりも、

リスクをしっかり考慮して楽しみたいと思っています。

はじめに

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一年前の夏に色々あってロードバイクを買い、どハマりして乗り散らかして来ました。

ロードバイクに乗っていれば誰しもが遭遇するような疑問や問題を、ネット検索や知人に聞いてある程度解決できたりしました。

同じ問題で悩む人が、ちらっとみて参考になったり、自転車に興味を持って乗り始める人が増えればいいなと思いブログを始めてみた次第です。

よろしくお願いします。