遅いのに 装備ばかりが 凄くなる

ガジェットオタのロードバイク初心者があれこれ

タイヤとチューブ

タイヤとチューブについての超個人的な嗜好

 

【タイヤ】クリンチャー

最も費用対効果が高いロードバイク の交換パーツの1つであると思う。

完成車付属のローグレードタイヤから一本5000円くらいのタイヤに変えるだけでガラッと変わる。タイヤの性格を位置づけるものとしては以下のものが挙げられる。

 

クッション性

グリップ

重量

転がり抵抗

耐パンク性能

 

この5点は互いに相関する点もあれば負の相関を示すものもあるので、自分の乗り方にあったものを選ぶ必要がある。

ついでに自分が1つ重要視しているのが装着の際の付けやすさである。

コンチネンタルのタイヤは総じて硬い。ミシュランもコレでもかというほど硬く、握力の低い自分は出先でパンクしてそれをつけるだけで疲れてやる気が無くなるように思うので、付けやすいタイヤを選ぶようにしている。

 

自分が重視している点は転がり抵抗とクッション性である。

転がり抵抗はスピードが少なくても確実に効いてくるもので、自分が出せるレベルの速度域の空気抵抗はたかが知れているので転がり抵抗が低いとされているタイヤを選ぶようにしている。しかし

転がり抵抗がむちゃくちゃ低いタイヤは、硬くクッション性が低かったり耐パンク性能が犠牲になっていることもあるのでトータルで考える必要がある。

 

試したタイヤ

ヴィットリア   コルサG

転がりが良くクッション性もグリップも好み モチモチとした走行感があるか転がりもいい。

ナローリムに23Cだとキビキビとし、登りで快調

ワイドリムに25Cはバランスが良くいろいろなシチュエーションに対応する

タイヤ自体柔らかく、リムに簡単にハマる。外すときもタイヤレバーいらないくらい。(逆に走行中外れるんじゃないかと少し不安だか、空気圧をあげるとしっかりビードはかかるので大丈夫)

 

コンチネンタルグランプリS2 25c

硬い

転がる、グリップが効く

パンク全くしない

25Cは28Cくらいある

 

とにかく硬いが走行性能は優秀

みんなつけてるので間違いない買っておいて損はない

 

ミシュランパワーコンペティション25C

超転がる 

耐パンク性能は不安

グリップはそこそこ

硬い ゴツゴツ感あり

あまり伸びないのでリムにクソはめにくい

新品買うと何かまぶしてあり取り付け時にボロカスがたくさん出てきてキモい不快

 

ピレリ ZERO Vero 25C

転がる

クッション、グリップもいい

耐パンク性能も期待できる

ホイールにもはめやすかった

好バランスで好感触

カタログ25cだか空気入れて27Cくらいある

 

かなり良い

 

【チューブ】

アルミホイールならラテックスチューブ一択です。それ以外には無い。

漕ぎ出しや慣性モーメント上重要なホイール外周部を軽くできること

転がり抵抗が低くなることも実証されている

クッション性も高くなる

 

ヴィットリアとミシュランが安め

海外通販で一個1000円

性能追求なら倍の値段のソーヨー

 

硬いタイヤもラテックス入れればかなりフカフカになるし、転がりも良くなる。

カーボンクリンチャーならRairか。

カーボンクリンチャーにラテックスチューブを入れたディスクブレーキ車が良いかもしれない。チューブレス化していくかもしれないが。

 

高いホイール買ってローグレードのチューブを入れていると漕ぎ出しがクソだるくなり良さがスポイルされてしまう。

 

上級アルミホイールにラテックスチューブ、上級タイヤの組み合わせではローグレードのブチルチューブ、タイヤを付けた中級カーボンクリンチャーはあっさり負けるだろう。

マビックはそこそこタイヤとブチルチューブが付いてくるが、正直いらん。

変えた方が圧倒的に気持ちよくなれる。

 

ラテックスチューブは段差を越える時に効果がわかりやすい。

それまでゴトッ!ときていた衝撃が

トクッ、と絨毯を敷いて走っているかのようになる。

最高はラテックスチューブ入りの高級チューラータイヤであるが、コルサG25Cにラテックスを入れるとそれに近い感じになる。