遅いのに 装備ばかりが 凄くなる

ガジェットオタのロードバイク初心者があれこれ

ホイールのリム重量は軽いのが正義か?

ホイールのリム重量についての私見

 

慣性の法則でいうと、ペダリングは一定の加速をしているわけではなく増減があるものと解釈すると、入力する力が少なくて済む軽い方が正義である。

 

しかし、プロや持久力のある人ならずっとペダリングをし続けながら走行できるが、素人はそうもいかない。足を止めてジィィーとラチェット音を響かせて、人の後ろに必死に張り付いてドラフティングに入って足を休めたいのである。

むしろ、足を止めて景色を楽しんだり、周りに気を配ったり、ペダリングをとめ、ふと物思いにふけって仕事のストレスを解放したいのである。

そうなると軽いのが正義というのはかわってくる。

 

一定の速度に達した時に止まりにくいのはもちろん外周が重い回転体である。

 

しかし重すぎるとそこまで持っていくのに辛い。

 

マリオカートクッパである。

 

自分の乗り方には、リム重量(総重量)は適度がいいのである。具体的にいうと420-480程度である。

 

値段の割に総重量が軽い と売りにしているホイールは総じてクソな場合が多い。

これはペダルを踏んだ力をクランクからチェーン、ハブ、スポーク、リムに伝える際のハブ〜スポーク〜リムをペラペラにして軽くしているため進まないのが多い。

値段が高いものはそこをカーボン化するなどして重量と剛性のバランスをとっており、素材、加工コストがかかるため高い。

 

ホイールは剛性、重量、回転力(+制動力)の総合的に自分に合うものを選ぶべし。